信天翁の大鉢
あほうどりのおおばち
概要
アール・ヌーヴォー様式の全盛期に開催された1900年のパリ万国博覧会の出品作。この万博に審査員として参加した河原徳立が、日本陶磁のデザイン改良の必要性を痛感し、自戒の念を込めて買い求め日本へ持ち帰った。魚を追って波間を飛翔する信天翁(あほうどり)の姿をモチーフとしている。河原はこの鉢について、パリ万博の報告書に「形状は其物ヲ以作り信天翁ニ海草ノ三種」と解説している。河原徳立愛蔵品。
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新居浜市広瀬歴史記念館あほうどりのおおばち
アール・ヌーヴォー様式の全盛期に開催された1900年のパリ万国博覧会の出品作。この万博に審査員として参加した河原徳立が、日本陶磁のデザイン改良の必要性を痛感し、自戒の念を込めて買い求め日本へ持ち帰った。魚を追って波間を飛翔する信天翁(あほうどり)の姿をモチーフとしている。河原はこの鉢について、パリ万博の報告書に「形状は其物ヲ以作り信天翁ニ海草ノ三種」と解説している。河原徳立愛蔵品。
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