三角縁神獣鏡
さんかくえんしんじゅうきょう
作品概要
兜山古墳から明治13年(1880)に出土したとされる鏡は、長らく所在不明であったが、出土当時に残された模写図が決め手となり、この鏡がそれにあたることが判明した。鏡縁の断面が三角形をなす、いわゆる三角縁神獣鏡のうち、本鏡は中国からもたらされた鏡を手本として、わが国で作られた鏡である。一神一獣を交互に配置した三神三獣を、内区の主文様としている。
さんかくえんしんじゅうきょう
兜山古墳から明治13年(1880)に出土したとされる鏡は、長らく所在不明であったが、出土当時に残された模写図が決め手となり、この鏡がそれにあたることが判明した。鏡縁の断面が三角形をなす、いわゆる三角縁神獣鏡のうち、本鏡は中国からもたらされた鏡を手本として、わが国で作られた鏡である。一神一獣を交互に配置した三神三獣を、内区の主文様としている。
文化庁 〒100-8959 東京都千代田区霞が関3丁目2番2号 電話番号:03(5253)4111(代表)
共同運営NII Powered by GETA (C) The Agency for Cultural Affairs