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冷泉家住宅(京都府京都市上京区今出川通烏丸東入) 表門

れいぜいけじゅうたく おもてもん

概要

冷泉家住宅(京都府京都市上京区今出川通烏丸東入) 表門

れいぜいけじゅうたく おもてもん

住居建築 / 江戸 / 近畿 / 京都府

京都府

江戸後期/1790

一間薬医門、本瓦葺、両袖塀付属、桟瓦葺

1棟

京都府京都市上京区今出川通烏丸東入玄武町599番地

重文指定年月日:19820216
国宝指定年月日:

公益財団法人冷泉家時雨亭文庫

重要文化財

冷泉家は藤原定家の孫を祖とする歌道の名門として知られ、元和年間以来、御所の北側にあたる現在地に屋敷を構えてきた。 座敷と台所を別棟とし、正面に大きな式台を設けて、脇に立蔀、供待、塀重門等を備えた屋敷構えや、表向きと奥向きを前後に分けた内部空間などは、公家住宅の特色をよく表わしている。 旧地で保存されているこの種の住宅としては唯一の遺例であり、歴史的価値も高いので、土地を含めて指定する。

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