四万十川流域の文化的景観 上流域の農山村と流通・往来 しまんとがわりゅういきのぶんかてきけいかん じょうりゅういきののうさんそんとりゅうつう・おうらい

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文化的景観 / 中国・四国 

高知県
高岡郡中土佐町
選定年月日:20090212
管理団体名:
重要文化的景観

「四万十川流域の文化的景観 上流域の農山村と流通・往来」は、四万十川上流域の狭い土地に農地を開墾し、新田開発を行うとともに、木材の輸送を通じて形成された文化的景観である。
 中土佐町は四万十川上流域に接し、中でも標高300mに所在する大野見地区においては、地区を二分して貫く四万十川本流に数々の支流が流れ込んで美しい渓谷を形成し、川の流れに沿って水田が発展するとともに、農林業の複合経営に生活の活路を求めてきた。大野見地区の97%に広がる森林は、杣や木挽きによって切り開かれ、川を利用して下流へと運ばれた。これらは中土佐でいったん陸揚げされた後、陸路を久礼まで運ばれ、久礼の港から近畿圏などに輸送された。また、大野見地区の最も大きな特徴は、四万十川本流に13ヶ所見られる堰のうち、6ヶ所が集中しているという点である。藩政期より努力して繰り返された小規模ではあるがきめの細かい開墾と新田開発は、度重なる灌漑工事の結果であり、これにともなって構築された堰が地区内に遺存している。

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