松尾神社本殿
まつおじんじゃほんでん
概要
能登半島にある神社で、本殿は正面柱間二メートル余り、一間社流造の形式になり、覆屋に入っている。 庇部分が宝永元年(一七〇四)に改修されているが、ほかはほぼ建立当初のもので、質が良く、意匠的にも優れている。若狭を除く北陸地方では、中世に溯る数少い遺構の一つであり、同地方における中世社寺建築の流れを知る上に貴重である。
まつおじんじゃほんでん
能登半島にある神社で、本殿は正面柱間二メートル余り、一間社流造の形式になり、覆屋に入っている。 庇部分が宝永元年(一七〇四)に改修されているが、ほかはほぼ建立当初のもので、質が良く、意匠的にも優れている。若狭を除く北陸地方では、中世に溯る数少い遺構の一つであり、同地方における中世社寺建築の流れを知る上に貴重である。
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