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能登の揚浜式製塩の技術

のとのあげはましきせいえんのぎじゅつ

概要

能登の揚浜式製塩の技術

のとのあげはましきせいえんのぎじゅつ

無形民俗文化財 / 中部 / 石川県

石川県

珠洲市清水町

指定年月日:20080313
保護団体名:能登の揚浜式製塩保存会
※揚浜式製塩の用具類は、昭和44年4月12日に「能登の揚浜製塩用具」166点として重要有形民俗文化財に指定されている。

重要無形民俗文化財

能登の揚浜式製塩の技術は、海面より高い場所に造成した塩田に海水を汲み上げて塩を作る揚浜式の製塩技術である。粘土を用いて人工の地盤を築いた塗浜と呼ばれる塩田で行われ、塩田に海水を撒いた後、塩分の付着した砂を集めて塩分濃度の濃い鹹水を採る塩浜作業と、鹹水を釜で煮詰めて塩を結晶化させる釜屋作業からなる。

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