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善導寺 本堂

ぜんどうじ ほんどう

概要

善導寺 本堂

ぜんどうじ ほんどう

宗教建築 / 江戸 / 九州 / 福岡県

福岡県

江戸後期/1786

桁行七間、梁間八間、一重、入母屋造、向拝三間、背面後堂附属、本瓦葺

1棟

福岡県久留米市善導寺町飯田

重文指定年月日:19881219
国宝指定年月日:

善導寺

重要文化財

善導寺は鎌倉時代に創建された浄土宗の本山で、筑後平野に大伽藍を形成している。
 本堂は二五・五メートル×二七・四メートルの大規模な仏堂である。内部は前半部の外陣、後半部の内陣・脇陣からなる。外陣では、柱筋に大きな梁を架けわたして大空間をつくるとともに、各柱間に梁を入れて構造を頑丈するなどの工夫がみられる。また、彫刻などに時代の特徴がよく表われている。
 この建物は九州地方では最大級の本格的仏堂であり、江戸時代後期の特徴をよく表わしており、仕事もよい。
 大門は江戸時代前期の四脚門の好例で、細部意匠も優れていて価値が高い。

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キーワード

本堂 / / 外陣 / 仏堂

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