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置賜の登拝習俗用具及び行屋

おきたまのとはいしゅうぞくようぐおよびぎょうや

概要

置賜の登拝習俗用具及び行屋

おきたまのとはいしゅうぞくようぐおよびぎょうや

有形民俗文化財 / 東北 / 山形県

山形県

830点、3棟、附14点

米沢市六郷町西藤泉71
米沢市丸の内1-2-1

指定年月日:19971215
管理団体名:米沢市
内訳:お籠り関係用具319点 登拝関係用具249点 行屋関係用具262点 行屋3棟 
 附 登拝関係記録14点

(公財)農村文化研究所

重要有形民俗文化財

 わが国の各地には生育儀礼や成人儀礼の一つとして山岳登拝を行う習俗がみられる。米沢盆地を中心とする置賜地方一帯では、数え年の13~15歳の男子が飯豊山に登拝することで一人前と認められる習俗が大正時代までみられた。これをお西詣りといい、これを終えるとお北詣りといって出羽三山にお詣りする習俗があり,これは戦後まで続いた。
 この資料は、お西詣り,お北詣りの登拝前にお籠もりして精進潔斎を行った行屋と登拝に用いられた用具類からなる。内訳は、お籠り関係用具、登拝関係用具・行屋関係用具・行屋・附登拝関係記録となっている。

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