池のある風景 いけのあるふうけい

油彩画 

太田忠 (1908(明治41)年-1971(昭和46)年)
オオタ・チュウ
昭和31年/1956年
油彩・画布
130.3×162.1
1面

池の色がとても爽やかで目を惹く。
面白い形の建物が画面の中央に集まり、人々はみんなこちらを向いているように見える。画面は全体的に赤っぽく彩られ、夕焼けどきの日差しを連想させられる。夕方というのは絵にすると寂しい感じになってしまいがちな時間帯だが、この絵では狭い路地にも心なしか暖かみが感じられ画面全体から楽しさがあふれている。
実はこの絵の作者は蒸気機関車の運転士。いろんな町を走りながら、気に入った風景を覚えておいて、あとで一つの絵の中に自由に組み立てていくのだという。そのため、この絵に描かれているような風景は本当には存在しない。それでも、なんとなく見たことがあるような気がするのは、太田自身が機関車を運転しながら目に焼き付けた愛すべき風景の結晶ともいえるのがこうした作品だからに違いない。

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