西光寺のシダレザクラ
さいこうじのしだれざくら
概要
西光寺のシダレザクラ
さいこうじのしだれざくら
青森県
西光寺の境内にあり、長きにわたり地元の人々から「イトザクラ」や「紅しだれ」と称され、親しまれてきた。
大正年間及び昭和初期には、幹は傾きながらも真上に枝を伸ばし、風格ある姿であったが、その後、幹の空洞化が進んで中央部分が欠損し、生き残った両側の幹から大枝がそれぞれ反対方向にほぼ水平に伸びた格好になっている。
20年前頃、樹勢の衰えが目立ってきたので、昭和62年から、樹木医によって点滴、土壌改良などの延命治療が施され、その後、樹勢は順調に回復した。
現在でも樹木医による診断・治療が継続されている。
青森県上北郡野辺地町寺ノ沢90番地
青森県指定
指定年月日:20110819
宗教法人 西光寺
記念物