青海の竹のからかい
おうみのたけのからかい
概要
この行事は、町を東西に二分して竹を引き合った後、竹とともに正月飾りを燃やす小正月行事である。
若者衆が中心となり準備を行い、当日、宿の前に飾り竹を立てた後、若者衆が東西の境界で互いにからかい合う。やがて竹を互いに差し出し、交錯したところを抱きかかえるようにして引き合う。引き合いは3度行われ、相手を自分の陣地に引き込むと豊年・豊漁になると伝えられる。最後に浜で門松と竹を燃やす。(※解説は指定当時のものをもとにしています)
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国指定文化財等データベース(文化庁)