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木村家住宅

きむらけじゅうたく

概要

木村家住宅

きむらけじゅうたく

城郭建築 / 江戸 / 関東 / 茨城県

茨城県

江戸時代末期(安政年間)

木造,平屋,寄棟造,茅葺き

桁行22.56m,梁間7.52m,棟高6.66,床面積180.25㎡

1棟

茨城県東茨城郡茨城町長岡229-1

茨城県指定
指定年月日:20140127

有形文化財(建造物)

木村家は,文化5年(1808)以降,長岡宿で藩主等の休泊所を管理する御殿守の代わりを務めていた。現在の家屋は,安政4年(1857)の長岡の大火で焼失した直後に建て替えられたものとみられ,平成18~20年にかけて本格的な保存修理がなされている。藩主等が休泊する客室部の床を一段高くしたり,軒の形状を変えるなど,居住部と差別化がはかられている。水戸藩の御殿守の住宅の格式を感じさせる建物として歴史的な価値が高い。

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キーワード

住宅 / 末期 / 指定 /

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