平太
へいだ
作品概要
源平合戦を題材にした能を「修羅能」という。仏教では勝負によらず戦の罪を負う者は須く修羅道に墜ちるとされた。鎌倉時代の武士、荏柄平太胤長の面差しを写した面と伝えられ、多くの合戦に臨んで日焼けし、血気盛んな武者の様子を表している。勝利した源氏方の武将(勝修羅)に用いられ、現行の勝修羅能としては〈田村〉〈八島(屋島)〉〈箙〉の3曲がある。面裏には「天下一友閑」の焼印がある。
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国立能楽堂 資料展示室へいだ
源平合戦を題材にした能を「修羅能」という。仏教では勝負によらず戦の罪を負う者は須く修羅道に墜ちるとされた。鎌倉時代の武士、荏柄平太胤長の面差しを写した面と伝えられ、多くの合戦に臨んで日焼けし、血気盛んな武者の様子を表している。勝利した源氏方の武将(勝修羅)に用いられ、現行の勝修羅能としては〈田村〉〈八島(屋島)〉〈箙〉の3曲がある。面裏には「天下一友閑」の焼印がある。
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