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勇助塗工程手板

ゆうすけぬりこうていていた

概要

勇助塗工程手板

ゆうすけぬりこうていていた

漆芸 / 富山県

富山県高岡市

漆,木,玉石

【1】板の朱塗り面に、金で下絵
  (縦14.4cm×横9.0cm×厚さ0.8cm)
【2】花と蕾の形に切り出した玉石を貼り付け
  (縦14.4cm×横9.0cm×厚さ1.2cm)
【3】玉石を彫刻、葉と枝の部分が錆絵
  (縦14.4cm×横9.0cm×厚さ1.1cm)
【4】葉と枝の部分に、黒っぽい色を塗る
  (縦14.4cm×横9.0cm×厚さ1.1cm)
【5】彩色し、箔絵、古味入れ・古味落し
  (縦14.4cm×横9.0cm×厚さ1.1cm)

5枚

富山県高岡市古城1-5

資料番号 2-11-02-19

高岡市蔵(高岡市立博物館保管)

勇助塗の工程を示した手板である。手板に表されている勇助塗の技法は、順に以下のようになっている。
【1】板の朱塗り面に、金で下絵が描かれている。
【2】花と蕾の形に切り出した玉石を貼り付けてある。
【3】玉石を彫刻してある。また、葉と枝の部分が錆絵で描かれている。
【4】葉と枝の部分に、黒っぽい色が塗られている。
【5】葉の部分を緑色で彩色し、葉脈を箔絵で描いてある。枝の部分は茶色で彩色されている。また玉石部分は古味入れ・古味落しが施されている。

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キーワード

高岡 / 富山 / 勇助 / 古味

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