踊りは行列踊り・輪踊り・礼舞（花舞）に分けられる。行列踊りは行列を組みながら移動するさい演じられる。輪踊りは七ツ踊りの中心であり、大きな輪を作って演じられる。杵の役が輪の中に入って、杵を回したり高く投げ上げたりして場を盛り上げる。輪を作る踊り手たちは向かい合って切り結びながら演じる。礼舞（花舞）は花を出した人や家に向かって、横2列の隊列を組みながら演じられる。踊り手は杵が1名、刀・棒・長刀・槍・鉞・弓が各々2名、合計13名である。