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木造興正菩薩叡尊坐像

もくぞうこうしょうぼさつえいそんざぞう

概要

木造興正菩薩叡尊坐像

もくぞうこうしょうぼさつえいそんざぞう

木像 / 江戸 / 近畿

江戸中期/18世紀前半

弘安3年(1280)に造像された西大寺像の2/3の大きさの精緻な複写。玉眼を嵌入した寄木造。頭部は体部に差し首にする。頭部の内刳りの中に法華経の巻子が納入されており、その奥書から正徳3年(1713)に西大寺52世高算の弟子である荘厳浄土寺宗算の造像とわかる。

像高 52.1cm

1躯

大阪市指定
指定年月日:20130405

有形文化財(美術工芸品)

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