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木造十一面観音立像

もくぞうじゅういちめんかんのんりゅうぞう

概要

木造十一面観音立像

もくぞうじゅういちめんかんのんりゅうぞう

木像 / 室町 / 安土・桃山 / 江戸 / 近畿 / 三重県

三重県

室町~江戸

材質はクスか。構造は寄木造。

像高  355cm

1躯

三重県多気郡多気町五桂630番地

多気町指定
指定年月日:20180406

珊瑚寺

有形文化財(美術工芸品)

珊瑚寺は、かつては山口寺と呼ばれていたようで、寺伝には延暦17年(798)に勤操(ゴンソウ)によって光渡山頂に開創された真言寺院であったとする。後に兵火にかかり、大永6年(1526)に里中に再興されたとも伝える。また、この兵火の際に頭部と両足先は被害を逃れたという。
 本像に関しては造像時の事情やその後の経緯等委細は不明。近長谷寺のクスノキによってつくられたとする伝承があるが、これについても根拠は不祥。

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キーワード

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