木造十一面観音立像
もくぞうじゅういちめんかんのんりゅうぞう
概要
珊瑚寺は、かつては山口寺と呼ばれていたようで、寺伝には延暦17年(798)に勤操(ゴンソウ)によって光渡山頂に開創された真言寺院であったとする。後に兵火にかかり、大永6年(1526)に里中に再興されたとも伝える。また、この兵火の際に頭部と両足先は被害を逃れたという。
本像に関しては造像時の事情やその後の経緯等委細は不明。近長谷寺のクスノキによってつくられたとする伝承があるが、これについても根拠は不祥。
もくぞうじゅういちめんかんのんりゅうぞう
珊瑚寺は、かつては山口寺と呼ばれていたようで、寺伝には延暦17年(798)に勤操(ゴンソウ)によって光渡山頂に開創された真言寺院であったとする。後に兵火にかかり、大永6年(1526)に里中に再興されたとも伝える。また、この兵火の際に頭部と両足先は被害を逃れたという。
本像に関しては造像時の事情やその後の経緯等委細は不明。近長谷寺のクスノキによってつくられたとする伝承があるが、これについても根拠は不祥。
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