木造十一面観音立像
もくぞうじゅういちめんかんのんりゅうぞう
概要
旧興福寺禅定院観音堂本尊。快慶の流れを汲む長快の作で、建保7年(1219)に長谷寺本尊が焼け、快慶が再興した際の用材の余りで造られたことが記録より知られる。長谷寺現本尊(重文、室町時代)の造立にあたり本像の形姿が参照された可能性がある。
もくぞうじゅういちめんかんのんりゅうぞう
旧興福寺禅定院観音堂本尊。快慶の流れを汲む長快の作で、建保7年(1219)に長谷寺本尊が焼け、快慶が再興した際の用材の余りで造られたことが記録より知られる。長谷寺現本尊(重文、室町時代)の造立にあたり本像の形姿が参照された可能性がある。
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