南北朝時代から室町時代
一木造り(檜)
阿弥陀如来立像/像高 154.4㎝
観音菩薩立像/像高 99.6㎝
勢至菩薩立像/残存像高 94.8㎝
3躯
諫早市指定
指定年月日:20191101
有形文化財(美術工芸品)
昭和55年度に報告された長崎県教育委員会編『諫早・大村・北高来郡の文化財』(彫刻:東京文化財研究所 修復技術部長の田辺三郎助氏の名がある。)の中では、次のように紹介されている。
「像高・中尊155.0㎝、脇侍各95.0㎝、南北朝時代、各像とも桧材の一木造、素地仕上げで、この時代に間々見られる平安古像写しの一例だが、出来の良い大作である。」