木造阿弥陀如来坐像
もくぞうあみだにょらいざぞう
作品概要
本像は、その造立事情を詳らかにはしえないものの、上伊那・飯田地域の名刹・柏心寺に本尊として伝来した、鎌倉時代13世紀前半の制作になる、慶派正統(運慶・湛慶流)の作風を継ぐ阿弥陀如来坐像として、当地の仏像受容史上、貴重な像であるとともに、北円堂弥勒仏像の後代への影響を示す早い作例として日本彫刻史上、注目すべき作例である。
もくぞうあみだにょらいざぞう
本像は、その造立事情を詳らかにはしえないものの、上伊那・飯田地域の名刹・柏心寺に本尊として伝来した、鎌倉時代13世紀前半の制作になる、慶派正統(運慶・湛慶流)の作風を継ぐ阿弥陀如来坐像として、当地の仏像受容史上、貴重な像であるとともに、北円堂弥勒仏像の後代への影響を示す早い作例として日本彫刻史上、注目すべき作例である。
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