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祥光山星巌寺

じょうこうざんせいがんじ

概要

祥光山星巌寺

じょうこうざんせいがんじ

社寺跡又は旧境内 / 九州

佐賀県

現在は境内に楼門(佐賀県重要文化財)、報恩堂、回廊、五百羅漢像(小城市重要文化財)、歴代住職墓碑等が残っている。また、境内奥の墓所(小城市史跡)には歴代藩主の墓碑や御霊…

佐賀県小城市小城町畑田3111-3,3112,3116-1

小城市指定
指定年月日:20150226

記念物

祥光山星巌寺は小城鍋島家の菩提寺である。隠元禅師により承応3(1654)年に中国から日本へ伝えられた黄檗宗の寺院で、大本山萬福寺(京都府宇治市)の末寺である。山号寺名は初代藩主鍋島元茂の法名“祥光院殿月堂善珊大居士”及び二代直能の法名“弘徳院殿星巌元晃大居士”に由来する。二代直能が初代元茂の菩提を弔うため貞享元(1684)年に発願し、三代元武が元禄3(1690)年に潮音道海禅師を開山として建立した。
・開山堂に安置されていた潮音和尚像、星巌寺歴代住職位牌や仮安置されていた星巌寺本尊釈迦如来像や華光菩薩像、木額「獅子林」は平成24年9月26日に真照寺本堂へ移設されている。
・開山堂は昭和30年代に建て替えられている。
昭和40(1965)年7月23日「星巌寺楼門」佐賀県重要文化財(建造物)
平成20(2008)年2月6日「星巌寺楼門 附 棟札二枚」佐賀県重要文化財追加指定
平成元(1989)年3月7日「石造五百羅漢像」小城市重要文化財(彫刻)
平成6(1994)年3月17日「肥前小城藩主鍋島家墓所 星巌寺」小城市史跡
平成19(2007)年3月14日「星巌寺御霊屋1棟」佐賀県重要文化財(建造物)

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キーワード

/ 鍋島 / 藩主 / 佐賀

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