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伏見版七書

ふしみばんしちしょ

概要

伏見版七書

ふしみばんしちしょ

文書・書籍 / 安土・桃山 / 九州 / 佐賀県

閑室元佶

佐賀県

慶長11年/1606

本書の表紙は後年の唐紙で改装され、一冊ごとに綴じられ墨書で表題が書かれている。本書は合冊されており、『孫子3巻』、『呉子2巻』、『司馬法3巻』、『尉繚子5巻』、『三略3巻』、『六韜6巻』、『太宗問対3巻』を納め、全巻が揃っている。本資料は『増補古活字本の研究』に掲載されている異版とされている安田文庫の七書と比較すると活字、界線などが酷似しており異版の可能性が高い。

天地26.5㎝、幅18.5㎝。

七冊(二十五巻)

佐賀県小城市小城町158-4

小城市指定
指定年月日:20120322

小城市

有形文化財(美術工芸品)

各冊に「天授菴」(京都南禅寺塔頭)、「読杜草堂」(寺田盛業1849~1929)の印がある。

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