日本聖公会奈良基督教会
にほんせいこうかいならきりすときょうかい
概要
日本聖公会奈良基督教会
にほんせいこうかいならきりすときょうかい
奈良県
(会堂)昭和
(親愛幼稚園舎)昭和/(会堂)1930年竣工
(親愛幼稚園舎)1929年竣工
会堂 木造、建築面積343.61㎡、瓦葺一部銅板葺、西面渡廊下附属
附・家具 46点 聖卓1脚、一人掛椅子2脚、長机(小)2脚、長椅子(小)4脚、祭具机(大)1脚、祭具机(小)1脚、説教台1台、聖書台1台、長机(大)2脚、長椅子(大)30脚、洗礼盤1基
親愛幼稚園舎 木造、建築面積259.88㎡、瓦葺一部銅板葺
附・設計図面 147枚
・正門 1所 石造柱門、間口6.7m、北方柵附属
2棟
(会堂)奈良県奈良市登大路町44番地1
(親愛幼稚園舎)奈良県奈良市登大路町44番地2
(附・正門)奈良県奈良市東向南町7番地
奈良県指定
指定年月日:20150327
(会堂)宗教法人 日本聖公会奈良基督教会
(親愛幼稚園舎)学校法人 親愛学園
有形文化財(建造物)
奈良基督教会は、明治18年(1885)に大阪在住の聖公会宣教師ジョン・マキムが奈良に伝道者を派遣したのがはじまりとされる。
現在の教会堂は、昭和3年に工事着手、7月に定礎式が行われ、工事は5年4月に完成し聖別式が挙行された。なお親愛幼稚園舎は信徒のための会館として設計されたが、工事がほぼ終わる頃になって幼稚園舎として使用することとなり、4年12月に完成、5年4月に親愛幼稚園として開園している。