北山寒巌筆「月に兎図」 きたやまかんがんひつ「つきにうさぎず」

日本画 / 江戸 / 東北 

北山寒巌
宮城県
江戸後期
絹本着色
縦75.8cm、横26.1cm
1幅
宮城県柴田郡村田町大字村田字迫85
村田町指定
指定年月日:20160325
村田町
有形文化財(美術工芸品)

縦長の画面を二分して、上半部には青墨の外隈で満月を、下側には黒白二羽の兎を描き背後に白菊を添える。月・菊花ともに表す季節は秋。本図の見どころは、何よりも兎の写生的な描写にある。鼻先から頭頂部・脚先だけを白くする黒兎、そして目の赤い白兎を描き出す毛描きは言うに及ばず、付け根をうっすらと赤くした黒兎の耳の質感、さらに白兎の口元の精細な描写は見事である。落款には「寒巌馬孟煕写」と墨書し、「孟煕之印」「文奎」(いずれも白文方印)を捺す。

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