高岡市観光イラストマップ たかおかしかんこういらすとまっぷ

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絵図・地図 / 昭和以降 / 富山県 

〔制作〕高岡市観光協会 〔製作〕三協アルミニウム工業株式会社
富山県高岡市
昭和後期/1966~70年頃
紙・印刷(カラー)
縦29.8cm×横20.9cm
1
富山県高岡市古城1-5
資料番号 1-02-26
高岡市蔵(高岡市立博物館保管)

 高岡市周辺の主要な観光地や道路が描かれたイラストマップである(縮尺は10万分の1)。タイトルに「国定公園 二上山・雨晴海岸(富山県高岡市)」とあり、また凡例には特別に「万葉ライン」ともあり、この辺りを強調したいことが分かる。表面右下に「高岡周辺観光図(160万分の1)」がある。
 下には交通情報があり、国鉄、ハイヤー、観光バスそれぞれの所要時間・料金などがある。「国鉄」は「上野駅から 特急で 5時間/大阪駅から 特急で 4時間/名古屋駅から 特急で 4時間半」とある。「ハイヤー」は「高岡駅前から二上山・雨晴海岸一周コース/所要時間 3時間/料金 小型 3,340円・中型 3,990円」。「観光バス」は「高岡駅前から二上山万葉ライン一周/土曜日2回、日曜日・祭日は3回運行/所要時間 1時間」とある。
 また、図中の高岡市早川辺りには「三協アルミニウム工業㈱/(本社・第一工場)」、佐賀野辺りには「三協アルミニウム工業㈱/(第二工場)」とある。
 裏面にも「二上山万葉ライン/国定公園 二上山・雨晴海岸(富山県高岡市)」とあり、雨晴海岸と二上山の写真と、解説「万葉のふるさと」がある。中央左に「高岡市観光協会」とあり、同会制作の製作と考えられる。
 裏面下半分は三協アルミニウム工業㈱の広告となっている。中央には住宅サッシと玄関のアルミドア、製造工場内の3点の写真がある。左に「三協アルミ/住宅サッシ/3K-S(JISマーク)」とそのセールスポイント、右に「高い品質・性能が信頼を呼んでいます」と三協アルミのロゴがある。このことや表面の工場の記載などからこの資料の製作(出資)社が同社であると分かる。

 本資料には年代は書かれていないが、表面図中に幾つかヒントになる記述がある。
 ・前述の三協アルミの第2(佐賀野)工場は昭和40年(1965)の築である。
 ・万葉ラインは昭和41年に完成。
 ・右下の「高岡周辺観光図」内に「立山大町ルート/45年度中に完成」とあり、それ
以前の図と分かる。
 ・北陸自動車道路の小杉と砺波のインター間には「予定線」とある。この区間は昭和48年(1973)10月に開通したので、それ以前である。
 ・現在の国道8号に「富山・高岡バイパス予定線」とある。この道路の開通は同49年であるので、それ以前である。
 これらから、この資料の年代は昭和41年(1966)以降、同45年(1970)以前とわかる。さらに裏面の解説「万葉のふるさと」の文末に、万葉ラインは「・・・絶好のドライブコースとして親しまれています。」とあるので、コース完成から数年後の文章とも思われる。
 本資料は現在も注目される高岡市を代表する雨晴や万葉ラインをはじめとした観光地や市の発展過程、また代表的企業の様相もうかがえる貴重なものといえよう。

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