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ほのお

概要

ほのお

絵画 / 大正

上村松園筆

大正7年(1918)

絹本着色

190.9×91.8

1幅

源氏物語(げんじものがたり)に登場する嫉妬に狂う六条御息所(ろくじょうのみやすんどころ)の生霊をモティーフにして描く。打掛けには、藤花を狂おしく咲かせ、その花にからむ蜘蛛の巣を描く。女の身体や着物の柄のさまざまな曲線が、嫉妬に翻弄される女の姿を彩る。美人画作家といわれる松園作の中では、異色の主題である。
(2005/08/30_h18)(2014/04/15_h18)

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キーワード

松園 / 上村 / 女性 / 絹本

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