文殊菩薩騎獅像および侍者立像
もんじゅぼさつきしぞうおよびじしゃりゅうぞう
概要
獅子に乗る文殊菩薩が、合掌する善財童子(ぜんざいどうじ)とインド人僧の仏陀波利三蔵(ぶっだはりさんぞう)、獅子の手綱を引く于闐王(うてんのう)、頭巾(ずきん)をかぶる大聖老人(だいしょうろうじん)という4人の従者をともなって海を渡る「渡海(とかい)文殊」の群像を表わします。銘文などから作者と制作年が判明し、興福寺勧学院(かんがくいん)の本尊だったことがわかる点は貴重です。
もんじゅぼさつきしぞうおよびじしゃりゅうぞう
獅子に乗る文殊菩薩が、合掌する善財童子(ぜんざいどうじ)とインド人僧の仏陀波利三蔵(ぶっだはりさんぞう)、獅子の手綱を引く于闐王(うてんのう)、頭巾(ずきん)をかぶる大聖老人(だいしょうろうじん)という4人の従者をともなって海を渡る「渡海(とかい)文殊」の群像を表わします。銘文などから作者と制作年が判明し、興福寺勧学院(かんがくいん)の本尊だったことがわかる点は貴重です。
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