池田の柴祭り いけだのしばまつり

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無形民俗文化財 / 九州 

選定年月日:20200316
保護団体名:池田の柴祭り保存会
備考:公開期日:毎年12月30日~1月20日(選択当時:お出かけの際は該当の市町村教育委員会にお問い合わせください)
記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財

池田の柴祭りは、地区の旗山神社を中心に伝承される年初の行事である。暮れに柴ンカン(柴の神)といって、山から神と見立てた多数の榊の枝葉を迎え、いったん伏せておき、正月2日以降、神面や金幣束、鉾などを携えて、いくつもの所定の斎場を巡りつつ、柴を立てては言祝いでゆく。この途次では、櫛初めや剃り初め、唄い初め、針起こし、ナンコはじめ、あるいは田起こしや種播き・田植え・鳥追い、そして鍬はじめ、狩はじめ等々、さまざまな予祝儀礼が随所で繰り広げられる。
諸儀礼のなかでも、正月2日の「田打ち」と3日の「シシ狩り」は注目される。前者は稲作の所作をするもので、牛役の者たちが鍬形の枝(桜の枝)で耕しはじめると、頃合いを見計らって突然、起こした土を見物人に投げつけだす。すると、あたりは騒然となる。また、後者は狩りの模倣を行う祭事で、犬役が吠えるなか、神職らが手製の弓を持ち「おった、おった」などといいながら、藁で拵えた猪に向かって矢を放ち、射止めていく。終わると、シシの毛を焼くといって猪と弓矢は燃やされる。

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