文化遺産オンライン

草書石楼二絶句扇面

そうしょせきろうにぜっくせんめん

概要

草書石楼二絶句扇面

そうしょせきろうにぜっくせんめん

/ / 中国

呉昌碩筆

制作地:中国

清時代・光緒25年(1899)

銀箋墨書

19.0×52.9

1枚

呉昌碩@ごしょうせき@(名俊@しゅん@、俊卿@しゅんけい@、字倉石@そうせき@、昌碩、号缶廬@ふろ@)が56歳時に、石楼と題する七言絶句2首を行草書で書写した扇面。呉の行草書は明末清初の王鐸@おうたく@に通じる温和な趣の書風から、60代以降、「石鼓文@せっこぶん@」の臨書で得た鋭く張りのある強靭@きょうじん@な線質のそれへと変遷していきます。本作はその過渡期の作例です。

草書石楼二絶句扇面をもっと見る

呉昌碩筆をもっと見る

東京国立博物館をもっと見る

キーワード

呉昌碩 / Changshuo / Qing /

関連作品

チェックした関連作品の検索