文化遺産オンライン

松霊芝図花瓶

まつれいしずかびん

概要

松霊芝図花瓶

まつれいしずかびん

金工 / 大正

海野勝珉作

大正元年(1912)

銅製 鋳造 彫金

高46.5 口径15.4

1口

素銅(すあか)の花瓶に松樹と霊芝を片切彫であらわしている。海野勝珉は片切彫を得意とした加納夏雄に彫金を学んでいるが、水墨画でぼかして描いたような樹皮、鋭利な葉の表現は、片切鏨(かたきりたがね)の角度を僅かに変えながら表現したもので、師風を受けた高い技量がうかがえる。(20120919_h18・19)

松霊芝図花瓶をもっと見る

海野勝珉作をもっと見る

東京国立博物館をもっと見る

キーワード

海野 / 彫金 / /

関連作品

チェックした関連作品の検索