松霊芝図花瓶
まつれいしずかびん
概要
素銅(すあか)の花瓶に松樹と霊芝を片切彫であらわしている。海野勝珉は片切彫を得意とした加納夏雄に彫金を学んでいるが、水墨画でぼかして描いたような樹皮、鋭利な葉の表現は、片切鏨(かたきりたがね)の角度を僅かに変えながら表現したもので、師風を受けた高い技量がうかがえる。(20120919_h18・19)
まつれいしずかびん
素銅(すあか)の花瓶に松樹と霊芝を片切彫であらわしている。海野勝珉は片切彫を得意とした加納夏雄に彫金を学んでいるが、水墨画でぼかして描いたような樹皮、鋭利な葉の表現は、片切鏨(かたきりたがね)の角度を僅かに変えながら表現したもので、師風を受けた高い技量がうかがえる。(20120919_h18・19)
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