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雨夜の宮詣(見立蟻通図)

あまよ みやもうで みたてありとおしず

概要

雨夜の宮詣(見立蟻通図)

あまよ みやもうで みたてありとおしず

絵画 / 江戸

鈴木春信筆

江戸時代・18世紀

中判 錦絵

27.6×20.5cm

1枚

重要美術品

浮世絵には、古典の世界を当世風俗に置き換えて、絵解きを楽しむものが多くあります。雨夜に提灯を手に宮詣に向かうのは、笠森稲荷(かさもりいなり)の水茶屋の看板娘お仙(せん)。歌人紀貫之(きのつらゆき)が蟻通明神の前で風雨に遭い、和歌の力で難を逃れる謡曲『蟻通』の世界をもとにした一図です。

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キーワード

春信 / Suzuki / Harunobu / 鈴木

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