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春水吹簫図扇面

しゅんすいすいしょうずせんめん

概要

春水吹簫図扇面

しゅんすいすいしょうずせんめん

絵画 / / 中国

諸炘筆

制作地:中国

清時代・乾隆48年(1783)

金箋着色

(本紙)18.5×54.3(縦×最大横幅)

1面

銘文:自賛の後に「癸卯穀雨後十日、擬白石翁詩意、於眞州味菘山館、為秀章二兄先生鑑、銭塘諸炘 ; 鈐印「炘」 ; 鑑蔵印「貞静堂」 ; 定静堂

諸炘@しょきん@(字春巌、青巌)は杭州(浙江省)の人。18世紀後期に長崎に来舶した画家として著名な張莘@ちょうしん@と交友があったと伝わります。春のうららかな一日、南宋の詞人、姜虁@きょうき@と小紅@しょうこう@の故事にならい、舟上で簫の音に耳を傾ける乙女を、柔らかな筆致で描き出します。

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キーワード

/ 鈐印 / 静堂 / Qing

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