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映画フィルム「小林富次郎葬儀」 映像

えいがふぃるむこばやしとみじろうそうぎ

概要

映画フィルム「小林富次郎葬儀」 映像

えいがふぃるむこばやしとみじろうそうぎ

歴史資料/書跡・典籍/古文書 / 明治 / 東京都

吉澤商店

よしざわしょうてん

1910

ネガフィルム:可燃性フィルム、オリジナル・ネガフィルム ポジフィルム:可燃性フィルム、上映用ポジフィルム、1秒16コマで映写して約7分20秒 ネガフィルム:幅35ミリ 長さ436フィート13コマ ポジフィルム:幅35ミリ 長さ444フィート13コマ

2巻

神奈川県相模原市高根3-1-4

国立映画アーカイブ

ライオン株式会社(旧小林商店)の創業者・初代小林富次郎(1852-1910)の葬儀の模様を撮影した映像。
東京市神田区柳原河岸(現・千代田区東神田)の小林商店から、浜町川にかかる柳原橋を渡り、須田町交差点を経て、斎場となった東京基督教青年会館(神田美土代町)へ、全長1キロにも及んだ千数百人の葬列が進む様子が収められている。日本最古の映画商社・吉澤商店によって撮影されたもので、2011年に映画フィルムとしては3件目の重要文化財に指定された。対象となったのは、ライオン株式会社寄贈の35mm可燃性オリジナル・ネガ1巻(436フィート13コマ)と上映用ポジ1巻(444フィート13コマ)で、前者は現存する我が国最古のオリジナル・ネガと考えられる。配信映像は、このオリジナル・ネガからのダイレクトプリントを元にしている。

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