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二代目市川八百蔵と二代目瀬川菊之丞の相合傘

にだいめいちかわやおぞう にだいめせがわきくのじょう あいあいがさ

概要

二代目市川八百蔵と二代目瀬川菊之丞の相合傘

にだいめいちかわやおぞう にだいめせがわきくのじょう あいあいがさ

絵画 / 江戸

一筆斎文調筆

江戸時代・18世紀

中判 錦絵

1枚

重要美術品

和事(わごと)、荒事(あらごと)を得意とした二代目市川八百蔵と、女形二代目瀬川菊之丞による雪中の道行を描いた作品。歌舞伎では、男女が心中の場所へと向かう演出として、相合傘での道行(みちゆき)が定番となっていた。寄り添う恋人どうしの哀切感がしっとりと伝わる作品である。(20180130_h102)

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