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仏説弥勒成仏経

ぶっせつみろくじょうぶつきょう

概要

仏説弥勒成仏経

ぶっせつみろくじょうぶつきょう

/ 奈良

奈良時代・天平2年(730)

紙本墨書

1巻

 天平元年8月に没した蘇我連子(そがのむらじこ)の孫石川石足(いしかわのいわたり)の一周忌に、その菩提を弔うため、弥勒経10部を書写し、覩史多天(としたてん)(兜率天(とそつてん))に往生することを願っている。願主はその長子の年足(としたり)(688~762)であると思われる。本経は未来に出現する弥勒について説いている。  

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キーワード

/ 天平 / 書写 /

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