保寧寺賦跋
ほねいじふばつ
概要
南京@ナンキン@の保寧寺を訪れた文人の馮子振が、住持の古林清茂の求めに応じて詠んだ保寧寺賦の跋語。古林に参禅した日本僧の月林道皎@げつりんどうきょう@がこれを所望し、古林自ら譲渡した経緯を書き添えます。馮の書は黄庭堅@こうていけん@や米芾@べいふつ@に、古林は蘇軾@そしょく@に似たところがみられ、元の禅林で北宋文人の書法が尊重されたことが想起されます。
ほねいじふばつ
南京@ナンキン@の保寧寺を訪れた文人の馮子振が、住持の古林清茂の求めに応じて詠んだ保寧寺賦の跋語。古林に参禅した日本僧の月林道皎@げつりんどうきょう@がこれを所望し、古林自ら譲渡した経緯を書き添えます。馮の書は黄庭堅@こうていけん@や米芾@べいふつ@に、古林は蘇軾@そしょく@に似たところがみられ、元の禅林で北宋文人の書法が尊重されたことが想起されます。
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