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押絵雛屏風

おしえひなびょうぶ

概要

押絵雛屏風

おしえひなびょうぶ

染織 / 江戸

江戸時代・万延元年(1860)

紙、縮緬(絹)など

6曲1双

くり抜いた厚紙と綿を、縮緬【ちりめん】や金襴などの端切れでくるみパーツを作り、それらを貼り合わせた押絵による屏風。江戸時代、夏の吉原で催された即興芝居、俄【にわか】を表したものと考えられます。後頭部に張り出した鶺鴒髱【せきれいたぼ】の髪型や鈴木春信風の姿から、懐古的に表したものでしょう。

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キーワード

押絵 / 屏風 / おしえ / 貼る

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