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群書治要

ぐんしょちよう

概要

群書治要

ぐんしょちよう

/ 平安

平安時代・11世紀

彩箋墨書

本紙 縦27.1 長さ721.2~1472.7

13巻

国宝

 唐の太宗が、治世の参考になる資料を編集させたもの。中国では早くに逸書となった。本書は現存最古の写本で、九条家に伝来した。巻第37の紙背には筆者を鑑定した九条尚経の花押がある。色変わりや飛雲(とびくも)の料紙、典雅な楷書が、当時の美意識の一端を伝えている。 

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キーワード

書き写す / 平安 / 楷書 /

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