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矢筒

やづつ

概要

矢筒

やづつ

北海道アイヌ

19世紀

木製樺皮巻

1本

矢筒はアイヌ語でアイオプという。二枚の半筒形の材を桜皮で綴(と)じ合わせて、両側に鰭(ひれ)状の板をつけ、樺皮や毛皮で蓋(ふた)をつくるのが一般的な形である。連尺を用いて額から背中に垂らして用いた。獲物の魂を供養するためにイクパスイなどをつけることもあった。

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キーワード

矢筒 / アイヌ / Quiver /

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