文化遺産オンライン

漆耳杯

うるしじはい

概要

漆耳杯

うるしじはい

考古資料 / 戦国時代 / 中国

出土地:伝中国湖南省長沙出土

戦国時代・前5~前3世紀

木製漆塗

1口

楕円形の杯+さかずき+の両側にある把手+とって+を耳に見立てて耳杯+じはいい+といいます。あるいは、この把手を羽根に見立てて羽觴+うしょう+ともいいます。おもに戦国時代から漢時代にかけて、酒や羹+あつもの+を入れる容器として流行しました。同じ形のものをいくつも重ねて効率的に収納・運搬できました。(TJ-5665と併用)

漆耳杯をもっと見る

東京国立博物館をもっと見る

キーワード

/ / / 把手

関連作品

チェックした関連作品の検索