竹菊図軸
ちくぎくずじく
概要
睦坦【ぼくたん】(字覆道)は、京江【けいこう】(江蘇省鎮江)の人。唐代の詩人、杜甫【とほ】が異郷にあって一人寂しく重陽の節句を迎え、「病のため竹葉(酒の名)が飲めないなら、菊花など咲かなくてもよい」と詠んだ句に触発されて、竹と菊を一束に描いています。江戸時代の漢学者・市河米庵【いちかわべいあん】の旧蔵品。
ちくぎくずじく
睦坦【ぼくたん】(字覆道)は、京江【けいこう】(江蘇省鎮江)の人。唐代の詩人、杜甫【とほ】が異郷にあって一人寂しく重陽の節句を迎え、「病のため竹葉(酒の名)が飲めないなら、菊花など咲かなくてもよい」と詠んだ句に触発されて、竹と菊を一束に描いています。江戸時代の漢学者・市河米庵【いちかわべいあん】の旧蔵品。
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