墨竹図巻
ぼくちくずかん
概要
夏㫤【かちょう】ははじめ姓を朱、名を昶【ちょう】といいましたが、のちに姓を夏と改め、字を仲昭、号を自在居士といい、昆山(江蘇省)の人。永楽13年(1415)、進士に及第しました。その墨竹は明時代初期を代表するものとして有名です。瑞々しい筆致で竹が描かれ、岩には浙派【せっぱ】の筆法も見られます。
(塚本麿充氏執筆)
ぼくちくずかん
夏㫤【かちょう】ははじめ姓を朱、名を昶【ちょう】といいましたが、のちに姓を夏と改め、字を仲昭、号を自在居士といい、昆山(江蘇省)の人。永楽13年(1415)、進士に及第しました。その墨竹は明時代初期を代表するものとして有名です。瑞々しい筆致で竹が描かれ、岩には浙派【せっぱ】の筆法も見られます。
(塚本麿充氏執筆)
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