山水図
さんすいず
概要
史忠【しちゅう】は本姓を徐、名を端本、字を廷直といい、自ら「痴翁」と号し、金陵【きんりょう】(南京)の人。あるとき当時画壇で名声のあった沈周【しんしゅう】の家にいき、絹を取り出すと、そこに墨を投げつけて山水画をつくり、沈周から「まさしく金陵の史痴である」と賛嘆されたという逸話が残っています。
(塚本麿充氏執筆)
さんすいず
史忠【しちゅう】は本姓を徐、名を端本、字を廷直といい、自ら「痴翁」と号し、金陵【きんりょう】(南京)の人。あるとき当時画壇で名声のあった沈周【しんしゅう】の家にいき、絹を取り出すと、そこに墨を投げつけて山水画をつくり、沈周から「まさしく金陵の史痴である」と賛嘆されたという逸話が残っています。
(塚本麿充氏執筆)
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