秋江釣叟図
しゅうこちょうそうず
概要
謝時臣【しゃじしん】は明時代の蘇州【そしゅう】の画家で、当時流行していた文人画風と浙派【せっぱ】の職業画風を融合させた人物です。秋の日に高士が釣糸を垂れています。このような大幅は、蘇州の文人たちの客庁を飾るものとして大いに喜ばれ、謝時臣は大きな山水画を描く名手としても知られていました。
(塚本麿充氏執筆)
しゅうこちょうそうず
謝時臣【しゃじしん】は明時代の蘇州【そしゅう】の画家で、当時流行していた文人画風と浙派【せっぱ】の職業画風を融合させた人物です。秋の日に高士が釣糸を垂れています。このような大幅は、蘇州の文人たちの客庁を飾るものとして大いに喜ばれ、謝時臣は大きな山水画を描く名手としても知られていました。
(塚本麿充氏執筆)
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