墨竹図巻
ぼくちくずかん
概要
鄭思肖【ていししょう】は字を憶翁、所南といい、福州連江【ふくしゅうれんこう】 (福建省連江県) の人。初め南宋に仕えましたが、南宋が滅びると思肖と改名し、一生を遺民として清潔に生きたため、その画作は歴代の中国文人に大変愛されました。清初期の収蔵家であった高士奇【こうしき】の跋もついています。
(塚本麿充氏執筆)
ぼくちくずかん
鄭思肖【ていししょう】は字を憶翁、所南といい、福州連江【ふくしゅうれんこう】 (福建省連江県) の人。初め南宋に仕えましたが、南宋が滅びると思肖と改名し、一生を遺民として清潔に生きたため、その画作は歴代の中国文人に大変愛されました。清初期の収蔵家であった高士奇【こうしき】の跋もついています。
(塚本麿充氏執筆)
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