白地立木鳥文様更紗
しろじたちきとりもんようさらさ
概要
イスラム教のモスクにおける、メッカの方向を示すミフラーブを象【かたど】った中に、土坡【どは】と立木を染め表します。立木内の文様はよく見ると同じ形はなく、手描きによるものでしょう。周囲に表されたペルシャ好みの花唐草文は、木版によるもので型同士のずれや重なりが認められます。
しろじたちきとりもんようさらさ
イスラム教のモスクにおける、メッカの方向を示すミフラーブを象【かたど】った中に、土坡【どは】と立木を染め表します。立木内の文様はよく見ると同じ形はなく、手描きによるものでしょう。周囲に表されたペルシャ好みの花唐草文は、木版によるもので型同士のずれや重なりが認められます。
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