線刻蔵王権現鏡像
せんこくざおうごんげんきょうぞう
概要
平安時代に流行した瑞花双鳳八稜鏡の鏡面側に蔵王権現を線刻したもの。憤怒の表情を浮かべ、片方の手と足を高く掲げた独特の姿を示す蔵王権現は、日本で生まれた修験道の尊像で、この鏡が出土した奈良県・金峯山寺本堂(蔵王堂)の本尊として知られる。
せんこくざおうごんげんきょうぞう
平安時代に流行した瑞花双鳳八稜鏡の鏡面側に蔵王権現を線刻したもの。憤怒の表情を浮かべ、片方の手と足を高く掲げた独特の姿を示す蔵王権現は、日本で生まれた修験道の尊像で、この鏡が出土した奈良県・金峯山寺本堂(蔵王堂)の本尊として知られる。
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