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線刻蔵王権現鏡像

せんこくざおうごんげんきょうぞう

概要

線刻蔵王権現鏡像

せんこくざおうごんげんきょうぞう

金工 / 平安 / 奈良県

出土地:奈良県吉野郡天川村金峯山出土

平安時代・12世紀

銅製 鋳造 線刻

径24.1 縁厚0.25

1面

重要美術品

髪を逆立て、片足を曲げてもう片足を強く踏みこみ、片手を大きく上げた蔵王権現像を線刻している。両肩には懸けつるすための鐶座(かんざ)を鋳出している。蔵王権現は、奈良県吉野の金峯山(きんぷせん)で信仰された神で、同地からはこの鏡像や懸仏(かけぼとけ)、金銅仏が数多く出土している。

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キーワード

天川 / 吉野 / Heian / Nara

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