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蓮鷺図軸

れんろずじく

概要

蓮鷺図軸

れんろずじく

絵画 / / 中国

伝徐崇嗣筆

制作地:中国

元時代・14世紀

絹本墨画

各95.3×43.6

2幅

右には降りてくる白鷺★しらさぎ★とその風に吹かれて頭を下げる蓮が、左には首をもたげる白鷺と上に伸びる蓮が描かれます。左右幅が呼応する対幅構成です。背景を淡墨で塗り、モチーフの輪郭をかたく浮かび上がらせる手法が、独特の気高さと静けさをただよわせます。蓮とつがいの水鳥は子孫繁栄の、白鷺は立身出世の象徴です。

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キーワード

/ 白鷺 / / 描く

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