人物鳥獣画巻
ジンブツチョウジュウガカン
概要
福神・鳥獣・仙人等のモチーフが、長さ十六メートルを超える画巻に描かれている。巻子特有の鑑賞形態を生かした構成に優れ、場面展開の意外性、ユーモアあふれる表現志向は首尾一貫している。 二十歳代末から三十歳代初めころの作と見られ、この頃の蘆雪が円山応挙の様式を充分に継承しつつ、すでに独自の表現世界を作り上げていたことがわかる重要作である。
ジンブツチョウジュウガカン
福神・鳥獣・仙人等のモチーフが、長さ十六メートルを超える画巻に描かれている。巻子特有の鑑賞形態を生かした構成に優れ、場面展開の意外性、ユーモアあふれる表現志向は首尾一貫している。 二十歳代末から三十歳代初めころの作と見られ、この頃の蘆雪が円山応挙の様式を充分に継承しつつ、すでに独自の表現世界を作り上げていたことがわかる重要作である。
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